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2018年11月22日木曜日

Amazon Alexa スキル開発 スロットタイプへのCSV登録の仕方

こういう人向け

  • 大量のデータをスロットタイプに登録する必要がある。
    • 個人的には20件以上ならCSV推奨。
  • スロットタイプに簡単に登録したい。
  • スロットとは?


    そもそもスロットとは


    サンプル発話で下記のように登録してあるとします。
    「アレクサ、東京の天気は?」
    このサンプル発話の中の「東京」がスロットに該当します。
    ここには「大阪」「神奈川」「青森」「ロさんゼロス」など該当しますよね。
    サンプル発話で「可変」になる部分という認識なら間違いないと思います。

    CSVとは


    CSVを知らない人は覚えてもいいと思います。
     CSVとはComma-Separated Valuesの略で、カンマ区切りで並べた値という意味です。
     CSVファイルの例として、一般的なアドレス帳データを示します。
    一般的なアドレス帳のCSV形式の例
    "姓","名","生年月日","郵便番号","住所","電話番号"
    "山田","太郎","2001/1/1","100-0002","東京都千代田区皇居外苑","03-1234-5678"
    "山田","次郎","2001/1/2","251-0036","神奈川県藤沢市江の島1丁目","03-9999-9999"
    たとえば、このCSVファイルはテキストデータだったりするのですが
    このファイルをExcelなどにインポートするとしっかり表が作成されます。

    つまり、表的なものをテキストベースに落とし込んだ便利なファイル形式という認識で良いと思います。

    CSVを使うメリット


    データを大量に、というより少なくないテキストデータを取り扱う際に便利です。
    手で1から1,000を番号振り分けるのとExcelでオートフィルでやったら、
    すごい簡単だと思いませんか。僕は1/100の時短出来ると思います。

    なので、大きい量のデータを取り扱う時はExcelかGoogleスプレッドシートを
    CSVにする癖をつけましょう。

    お仕事している社会人なら尚更手入力はミスを招くのでやめましょう。


    Alexa Developer Consoleへの登録方法(スクショで解説)



     上記画像のテキストフィールドに下記テキストをコピペします。


    A,1
    B,2
    C,3
    D,4
    E,5

    F,6

    登録の順番は「値(value)、ID」です。

    僕も最初勘違いしていたのですが、

    value,ID
    A,1

    このような登録はしなくてOKだそうです。
    自動で1列目はvalue、2列目はIDという判別がされ、CSVが登録されます。



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