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2018年12月3日月曜日

【AmazonAlexaスキル開発】開発スキル「キドニークック」スキル紹介(腎臓食料理サポートスキル)

キドニークック(腎臓料理)とは


「キドニークック」ストアページURLはこちらになります。

スキルを有効にすれば、お使いのAlexaで無料でご使用いただけます。

こういう人向け

  • 透析治療中の方へ。
  • 腎不全末期腎不全腎臓系の病気を抱えている方へ。
  • 腎臓食(腎臓病の人に調整した料理)を作られているすべての方へ。
  • タンパク質、塩分制限を行われているすべての方へ。



    「キドニークック」はどういうスキルか

    食品登録数 1,491件の圧倒的ボリューム。

    キドニークックを開き、「食品名」もしくは「食品名+グラム数」をお伝えすると
    アレクサが計算して食品ごとの成分を教えてくれます。




    あなた「アレクサ、キドニークックでレモン30gの成分を教えて」
    アレクサ「レモンの30グラムあたりの成分は 16.2キロカロリー、たんぱく質0.27グラム、食塩相当量0グラム、カリウム39ミリグラム、リン4.5ミリグラムです。」



    スキル活用例(使い方)


    キッチンで料理をする際に「電子はかり」で可食部を計測後、アレクサに伝えてください。
    例)豚の挽き肉66g
    あなた「アレクサ、キドニークックで豚の挽き肉66gの成分を教えて」
    アレクサ「ひきにく(豚)の66グラムあたりの成分は、155.76キロカロリー、たんぱく質11.68グラム、食塩相当量191.4グラム、カリウム79.2ミリグラム、リン0.07ミリグラムです。」


    アプリ開発に至った経緯


    私自身がIgA腎症の中でも超高リスク群と診断された腎臓に重度の障害を患った患者だからです。
    腎臓食の場合、気にするべき成分項目は下記のようになっております。
    • キロカロリー (1日の適正kcal摂取を目指す)
    • タンパク質(1日50-60g以内を目指す)
    • 食塩相当量(塩分) (1日6g以内を目指す)
    • カリウム
    • リン
    これらの食材を料理しながらハンズフリーで解決出来たら素晴らしい、
    腎臓食に携わる人の生活の質が良くなるのではないか。そういった思いから
    そもそも「AmazonAlexaスキル開発」自体を初めて行いました。

    アプリを作成して最も良かったなと思ったのが私の食事をサポートしてくれる
    婚約者や母親の手間を少しでも軽減できた事でした。
    そういった意味でこのスキルを開発して良かったと感じました。



    使用データについて


    文部科学省が公開している日本食品標準成分表のデータをご利用させていただきました。
    こちらのデータは出版されている数多くの料理本などでも、
    広く採用されている最も信頼できるデータです。

    本スキル開発およびデータ使用にあたり、
    文部科学省 科学技術学術政策局 政策課資源室のE様に事前使用申請を行っております。

    また、2018年12月末に「追補2018年版」がリリースされたタイミングで
    常に最新の数値を反映していく予定です。



    お肉系について

    鶏肉、豚肉、牛肉の部位は頭に「牛/牛の/牛肉/牛肉」+「食品名」でお伝え下さい。
    ※様々な呼び方に対応するように組み込んでます。
    (例:鶏ひきにく/鶏のひきにく/鶏肉のひきにく)
    (例:豚のがつ/豚がつ)
    (例:牛のリブロース/牛リブロース/牛肉のリブロース)

     例:あなた「アレクサ、キドニークックで牛のリブロースの成分を教えて」



    ひとことアドバイス


     可能な限り、想定される表現を登録していますが、
    食品が該当しない場合は丁寧にもう一度ゆっくり言ってみてください。
     ○:しょうゆ △:しょーゆ


    ご意見・ご要望


     ご意見・ご要望等ございましたら以下までよろしくお願いいたします。

    例)この食材を登録してほしい。
    例)こういう言い回しで調べられるようにしてほしい。

    みなさんと一緒に作り上げて、より便利なスキルにしたいと考えております。
    腎臓食に携わるすべての方の為にご協力お願いいたします。


    おことわり


    ※このツールは医学的な助言に代わるものではなく、あくまで情報や知識の提供のみを目的とするものであり、医師の助言、診療または診断に代わるものではありません。
     医学的な助言を受けるのは医師にご相談ください。救急医療が必要と判断された場合は緊急通報用番号に電話し、救急車を呼んでください。


    各メディアにおける掲載や紹介などについて


    ひとりでも多くの腎臓病患者にお届けしたいので宣伝・紹介大歓迎です。
    事後報告で構いませんので 下記メールアドレスに記事リンクをお送りください。
    iga34engineer★gmail.com (★→@に変更)

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